InstagramのDMよりお問い合わせをいただき、施工させていただきました。
気に入っているロッドなんですが、グリップ(リールシート)が握り難くいので交換できないでしょうか?
このようなお問い合わせをいただきました。
ロッドの種類をお聞きすると・・・
【エバーグリーン『カレイド TKLC-73MGX ハスキーワインダークワトロプラス』】でした。
このロッドのリールシートはFUJI工業製「ACS」リールシートというものが使われてます。
実は、このリールシートが「苦手」という方が結構多く『握りにくい』や『指が痛くなる』などの悪い意見をよく聞きます。
今回、この「ACS」リールシートから『ECS』というリールシートに交換したいとの事。
通常ワンピースロッドの場合、後ろ(バット側)もしくは前(フロントグリップ)を外してからリールシートを取り付けて、再度新しいグリップを取付と『大工事』となるのですが、今回この「ハスキーワインダークワトロプラス」はグリップのみが脱着できるので、グリップのみをお預かりしてリールシートのみ交換施工が可能でした。(これ、非常に助かる!)
電動ルーター等を使って、ブランクパイプを傷付けないように慎重にリールシートをカットして外します。コレ、意外と難しいンです。。。
慎重にカットして取り外したら、新しいリールシート「ECS」をブランクパイプに通して接着。
リールシートはサイズがあるので、同じサイズのものを使用すればフード部もそのまま使用できます。
『KALEDO』ロゴプレートを慎重に外し、移植。
元々このリールシートが付いていたかのようにスッキリ綺麗に交換できました。
オーナー様にも「握り易くなり、指も痛くない!」とご満足いただけました。
ご依頼、ありがとうございました!