毎月数本コンスタントにご依頼いただく【ガイドの全交換】。
バスロッドの依頼も多いのですが、一番ご依頼いただくのが『タイラバロッド』の全ガイド交換。
なぜかタイラバロッドには「フルソリッドロッド」が多い。
まぁ、巻いて乗せて獲るタイラバの釣りだからこの素材(ブランク)に辿り着いたと思うのだが、如何せん【重くてダルい】。持ち重りもするし、穂先がブレブレ。。。
『ホントにタイラバにおいてフルソリッドロッドが最適かい?』・・・と疑問符が付いてしまいますが。。。
そんな『重くてダルい』ロッドを改善する方法が【全ガイド交換】。
ロッド(ブランク)に付いているガイドを軽い物に交換してロッドをシャキッ!とさせる方法。
ロッドがシャキッ!とすると底が取りやすくなり、根掛かりトラブルが減るし、魚のバイト(アタリ)が獲りやすくなる。良い事ばかり!
今回【全ガイド交換】ご依頼いただいたロッドはジャッカル社「ビンビンスティック BXS-C66M」。
今回に限らずビンビンスティックのガイド交換はホント毎月多いです。
バットガイドからティップガイドまで見直し、小口径にして軽量化。
垂水漁港から出船されてる遊漁船『sacodo』の吉田船長のご意見も聞き、生まれたガイドセッティングが【sacodoフルチューン】。
上の写真は元から付いているガイド。
全部外して測ってみたら「3.33g」。
そして・・・
新しく交換取付するガイドの重さを測ってみると・・・
「0.97g」!!!
なんと1/3以下の重さ!
たかが3gと思うなかれ。
細いロッドにおいて3gは相当な重さ。劇的に変化します。
小さなアタリもホント獲りやすくなりますよ。
小口径チタンフレームSICリングガイドとトルザイトリングガイドを効率良く組み合わせて軽量化する「sacodoフルチューン」。
お問い合わせ・受付は弊社直接か「sacodo」吉田船長まで!